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Intel入ってもやっぱりAppleクォリティ

Post by
tomo
Time
2006-03-28 23:29:50+09:00
Category
Review

IntelCPUとチップセットに移行しつつあるMacは、PowerPC時代末期にさんざん64 bit化を誇っておきながら何故か32 bit版に移行してしまっているため、次世代まで様子見が吉だろうが、ひょっとするとさらにその先まで様子見の方が良いかも知れないと思うこのごろ。 だって、相変わらずお粗末なハードウェア・トラブルと対応なんだもの。

私は以前、Mac使いというかPowerBook使いだった。 そもそもは、Kawai Q-80Roland MC-300と乗り継いで来たMIDIシーケンサ用途の延長で、MIDIがモタらないと評判のソフトウェアが持ち運び出来るノート形態で使える、という前評判からPowerBookを購入したのだが、Apple社製ハードウェア品質問題とその対応っぷりには最初から泣かされた。 最初のトラブルは購入して程なくして、数回着脱しただけの外部モニタ用端子が基盤からモゲたというもので、端子に差し込む力に耐えられずに奥へと曲がって取れてしまったのだった。 電子機器の筐体設計には私も遠からぬ職業に就いていたこともあって容易に推定できることなのだが、普通は抜き差しするコネクタ部は基盤から生やして終わりではなく、樹脂製筐体等からリブを立ててそれに突き当て、基盤だけに荷重を任せぬ様にある程度保持するものなのだ。 しかしどうやら問題の機種にはそれがなかった様子で、初回の差込でも片持ち梁の変形の繰り返しとなって案の定数回でモゲた訳。 で、販売店経由で交換ないし修理を依頼したところ、保証期間内であっても有償修理扱いで、しかも機種を一旦預かってから半年待って貰うというバカげた話になったので即効で断ることにした。

その後、私は同機種をPowerPC化する等してけっこう長く使って来たのですが、その一方では早々と自作機及び国産ノート機へと乗り足して、移行開始してしまった。 これは、MIDIシーケンサがDAWへと進化していく過程でPCの方が好都合だったことがある。 Windows上ではMIDIもオーディオもタイミング精度が出せない、と言い張ってWin95系に固執していた某ベンダーを余所にSteinbergWinNT系に対応して精度もバッチリ出している実態を知った事も大きく関係しているがそれはまた別のお話。

とは言え、既に購入していたMac用ソフトウェアのこともあるので、もう少しまともなハードウェアが供給されるようになったら再び、とも思ってはいた。 しかしその後も折につけ、火を噴いただの、画面表示が異常になりフリーズするだのとお粗末な話題が飛び交い、正直怖くて手を出せないブランドという印象を持つに至った。 最近でも、どう見ても異常なのに仕様と言い張り修理を拒んで販売店が板ばさみ等、対応も相変わらずだし。

こんな様子なら、Intel版で64 bit化した後2世代位過ぎた辺りの機種で、販売開始後2Qくらい様子を見て、酷いトラブルの話が聞こえてこないのを確認できるその日までは、購入候補として検討するのも時期尚早といったところか。 おそらくAppleとしては、広告写真映えの良い筐体の意匠デザインなどで高級感をアピールしているつもりなのだろうが、工業製品としてのもっと基本的な部分で傍から見れば現状は見掛け倒しの三流メーカーでしかないことに気付いて欲しいものだ。

Face Book Comments

Commentater
tomo
Commented Time
2006-04-08 22:41:42+09:00

( ´△`)

Commentater
tomo
Commented Time
2006-08-27 19:43:25+09:00

PowerPC時代のノート機でリコールとか。 MSN毎日インタラクティブ / リチウム電池:アップルもリコール ソニー負担2百億円超−今日の話題

しかし、問題の障害自体は随分前から出ていたのに、原因がSONY側にあるとする流れになって初めてリコールってのは酷いね。 SONY側の問題とされなければこのままずっと放置だったのかな?

Notes