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- tomo
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- 2012-05-02 21:32:00+09:00
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Alchemyは英 Camel Audioが開発した正弦波加算方式ソフトウェア・プラグイン型シンセサイザ。
先代のCameleon 5000が基本的にはPCM波形からの再構築をベースにしていたが、Alchemyはそれに留まらずにグラニュラー・シンセシスやモーフィング、クロスフェード合成等も利用でき、PWMやアナログの減算方式シンセサイザーに肉薄するアナログ・モデリング・フィルターも利用出来るので、シンセサイザーとしてはかなり広範囲をカバーしている。 カバーしていないのはFM位か。
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- tomo
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- 2000-06-25 19:34:24+09:00
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正弦波を加算することで目的の波形を得ようとする合成方式。 狭義には倍音列上の正弦波のみを合成する方式。 数学的に、あらゆる周期関数はその周期を分割した周期を持つ円関数群—倍音列—の和で表現できるので、これを応用して様々な波形を作り出すことが可能。 この原理自体は古くから知られるが、シンセサイザーとして実用になったのはデジタル信号処理技術が進んで多数の正弦波をリアルタイム制御できるようになってから。
原理的な問題は、倍音列で表現できるのはあくまで周期的な波形であって、決してあらゆる音声波形ではないこと。 実用レベルでは、打弦の瞬間等の過渡的な応答部分の合成が不得手。
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- tomo
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- 2004-08-22 22:41:00+09:00
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独 VirSynが開発した正弦波加算方式のソフトウェア・プラグイン型シンセサイザ。
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- tomo
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- 2002-01-26 17:44:00+09:00
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Digital Wave Memory Synthesizer K3は1986年に(株)河合楽器製作所から発売された、現在のK5000に連なるK seriesの開祖。
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- tomo
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- 2002-03-17 00:28:00+09:00
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Addvanced Additive Synthesizer K5000は1996–1997年に(株)河合楽器製作所から発売された、嘗てのK3から連なるK seriesの最先端にして最終形。
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- tomo
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- 2000-02-05 11:59:00+09:00
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Rolandが未だ個性的な楽器を開発製造していた最後の頃、中でも人知れず異彩を放っていたSA音源digital pf。 中でも廉価版音源moduleとして数多く普及したのが、1988年発売のP-330です。
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- tomo
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- 2002-01-25 00:07:00+09:00
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オシレータ出力をそれ自身もしくは他のオシレータの波形読出位相角に加算することで後者の読出位相を変調し、従来のフィルタ効果では得られない独特の音色効果を発する音源方式。 Walter Carlosが「Switched on Batch」で初期のMoogシンセサイザーを用いたパッチや後のシナジーにプリセットされた周波数変調(FM)による音色作りと類似の音色効果が得られるため、一般にFM synthesisと呼ばれることが多いですが、デジタル音源に於てその様に呼ばれているものの殆どは実際には位相変調(PM)による音色合成です。
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- tomo
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- 2016-09-25 13:08:00+09:00
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- 2016-09-25 13:08:00+00:00
対応楽器、ソフトウェアを追記。
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- tomo
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- 2000-03-11 12:31:02+09:00
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Rolandが個性的な楽器を開発製造しなくなりつつあった最初の頃、1991年に、都会の賃貸住宅等への普及を意識した広告と共に登場したのが、このFP-8。 異彩を放つその筐体色とは裏腹に、音源部はAdvanced SA音源。
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- tomo
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- 2006-03-30 23:33:15+09:00
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電気製品安全法が中古品流通をも取り締まることが明らかになって早3ヶ月足らず、いよいよ猶予期間も終了するAC電源の電子楽器達。 この度、特別承認制度(いわゆるビンテージものの特別承認)が施行される運びとなり、併せてビンテージ品リストが公開された。
1.特別承認制度について
いわゆるビンテージものと呼ばれる電気楽器等(電気楽器、電子楽器、音響機器、写真焼付器、写真引伸機、写真引伸機用ランプハウス及び映写機をいう。 以下同じ。)について、経済産業大臣に申請をして承認を受ければ、PSEマーク無しでも販売することができるようになりました。 ただし、販売に際しては、以下のことを行って頂く必要があります。
- 当省から承認を受けた事業者であることを顧客から分かるようにしておいて下さい。 (当省からの承認書を店頭に掲げるなど。)
- 製品を販売する際には、「PSEマークが付されていない電気用品であり、取り扱いに慣れた者に販売する」旨を顧客が理解できるように説明し、その顧客が「取り扱いに慣れた者」であることを確認して下さい。
- 製品の販売実績(②の確認の有無を含む。)を記録に残して下さい。
てな感じで、経済産業大臣に申請をして承認を受ければPSEマークの無いビンテージ機器を販売できることになった。 では、どの中古機種がビンテージと認められるのか? それを日本国がおそらく世界で初めて、以下の通り電気楽器、電子楽器、音響機器等のビンテージ認定をしてくれたのだ。