瓢箪から駒、オムツから亀 格闘技中継の新たな可能性
- Author
- tomo
- Authorised Time
- 2006-08-05 23:27:36+09:00
- Category
- 調査批評
ボクシングの世界タイトルマッチで、見た目の試合の流れと判定との乖離が激しいことでTBSやスポンサーへの抗議が相次ぎ、試合直前には期待感から上昇していた株価が一気に下落するなどの騒動となっているそうな。
ガッツ石松は「この試合で勝てるのなら、ボクシング界は何をやっているのかと思われる。
」、「日本のボクシングはタレント養成所ではない。 これがまかり通るなら、僕はボクシング関係の肩書は何もいらない。
」とコメントし、他にも具志堅、井岡、薬師寺、辰吉など判定に疑問のコメントを残すプロボクシング関係者は少なくない様です。
ボクシングタイトルマッチの判定にも構造上の難しさがあって、各ジャッジはラウンド毎に可能な限り優劣判定をつけるように促され、その一方で一回相手をダウンさせても2ポイント程度の為、大差ないラウンド2回でかろうじて優位になるとダウンしても帳消しになってしまうこともある。 また、その部分を利用して、大人の事情により判定が偏向するリスクについては以前から指摘する声もあり、問題の試合でも比較的ランダエタ優位に見えた12ラウンドを韓国人ジャッジは亀田優位としていた。
もともとタイトル戦なのに人選が変という指摘もあったところに、一部マスコミ関係者が仄めかす放映日の問題も、蓋を開けてみれば亀田の後援会 「全国青少年健全育成会 」 会長である山口組大幹部の誕生日だからというもっぱらの評判だし、暴力団-朝鮮系-TBSという魔のトライアングルが不自然な判定の裏に大人の事情汁の匂いをムンムンさせてくれるのです。
だが心配のし過ぎではないか。 もとより勝敗は視聴者が決めるものではない。 視聴者が放映内容から受ける心象と判定結果が乖離するリスクはこれからもあるかも知れません。 だがそれがいい。 勝敗はジャッジが決めるが、人気は視聴者が決める。 だからこれは、二つの異なった勝利者を生み、異なった二つのニーズに応えることが出来る、新しいTBSドラマ足りえるのかも知れません。
だからどうだろうか、今後もTBSは様々な強敵を召喚した試合の放映スケジュールを特定の人達に阿る日付で組み続け、そのまま放映して、ドラマさながらの予定調和なジャッジへと誘導し続ける。 これで、阿る相手のニーズは無事に満たされる。 その一方、その判定に不服の一部視聴者は、判定はどうであれ真の勝者はこちらだと、放映試合からの心象で独自に勝手に判断する。 二つの異なる判断は互いに独立した別次元のもので、一方を盾に他方を批判するのは無粋です。 寧ろ、二つの判断が決定的に分離できるよう、圧倒的な強敵を召喚して白黒はっきりした試合を放映して欲しいものです。 ドラマのTBSには出来る筈だ。
スポンサーのコンビニも、王者の弁当に加えて真の勝者弁当なぞもこしらえて販売すれば、両者のニーズをおさえてウハウハかも。